カタカムナとは
人類がこの地上に誕生したトキから、彼らは恐らく天然宇宙、
自然界のあらゆる存在の、根源を知ろうと思ったに違いない。
また天然自然の脅威に囲まれて、その環境とどう関わるべきか?
あるいはどう生きるべきか?について、考えてきたに違いない。
日本人の祖先がいつ頃からコトバを使い始め、文化を生み出し、社会や共同体を
つくってきたのか?非常に興味深いトコロであり、関心が寄せられるテーマである。
日本文化のハジマリは縄文時代とされているが、少なくとも教科書にはカタカムナという
言葉は載っていない。一般的にも、カタカムナ文明が存在した事は殆ど知られていない。
戦後すぐ、一人の物理學者が体験した不思議なメグリ逢わせから、
カタカムナ文献は発見された。それ以来、日本の上古代にカタカムナ人が
存在し、既に現代物理学をも超えるようなサトリを持っていたことが
知られるようになり、「カタカムナ」は世間の注目を浴びるようになった。
その文献には摩訶不思議な図象符である「カタカムナ文字」が記されており、
ヨソヤコト四十八音が現在も日本で使われている「カタカナ」の原型になったと
考えられることが、研究によって判明した。カタカムナブームが到来し、
様々な研究成果によって、カタカムナの市場価値が再認識され始めている。
楢崎皐月博士、その後継者である宇野多美恵女史らのカタカムナ解読により、
私たちはイマイマに學ぶ事ができる。ウタヒには、天然自然の潜象哲物理學
から人間を幸せに導く生活技法まで、鮮やかなヒビキが詳細に記されている。
1万年以上の歳月を経ても尚、そのサトリは輝きを失っておらず、現代社会
問題の解決にもツナガル内容なのである。古代カタカムナの叡智に圧倒される。